アラカンのシニアに足を一歩踏み入れた女性です。
きっと75歳以上の後期高齢者から見れば、私など、まだまだひよっこの部類かもしれませんが、自分では、シニアにそろそろ仲間入りをしていると思っています。
なぜなら、目が見えにくくなり、耳が聞こえにくくなってきているからです。
私の趣味はパッチワークです。若い頃から、洋裁をすることは好きでしたが、家事や育児に追われたり、仕事に追われたりという間は、あまりそれもできませんでした。
しかし、フルタイムでしていた仕事を辞めてから、時間があるため、何かしようと思ったときに、思いついたのがこれです。
きっと、それには、今80歳代の母の影響もあるかと思います。母はいまだにパッチワークをこなしていますので。
パッチワークはとても根気のいる作業になります。
一針一針、丁寧に、細かな作業を繰り返していき、モチーフを作成して、それをつなぎ合わせて作るものです。
洋裁をしていたときには、手縫いの部分もありましたけれど、多くの場合、ミシンで、ダーッと縫っていき、子どもの洋服など半日あれば仕上げることができました。
ところが、パッチワークはそうはいきません。手縫いですので、とても時間がかかる作業になります。
1日で仕上げることができるものなど、小さな小物入れくらいで、あとは何日もかけて、場合によっては数か月もかけて一つの作品を仕上げます。
ただ、それだけ長くかかって仕上げるものですので、ある意味シニア向きの趣味かもしれません。
なぜなら、時間だけはとてもたくさんあるわけですから。
加えて、すぐにできてしまうものとは異なり、一つのものを仕上げるのに時間がかかる分、洋服を半日単位で作っていた時と比べ、かかる費用は限定されますので、その点でも、お金が気になるシニアにとっては向いている、ともいえます。
その一方で悩みもあります。それは目の問題です。
パッチワークはとても細かな作業になります。
もちろん、老眼鏡をかけての作業になりますが、若いころから仕事柄、目を酷使していたものですから、視力がかなり低下しており、老眼鏡をかけても、小さなところがよく見えない、ということがあります。
特に、夜になるとその傾向が強く、いくら電気をつけていても、細かなところが見えておらず、翌朝になると、やり直しをしないと、ということが少なくありません。
それでも時間だけはたくさんありますので、まあ、やり直すか、という気持ちになり、コツコツと作業をしていきます。
こうやって、毎日を有意義に、生き生きと過ごせたら、と思っています。
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