私が霊を見たのは、学生の時です。マンションで暮らしている時に時々不思議なことがあり、ちょっと怖くなっていました。
それは、自分がしていないことをしているふうになっていたことがあったのです。
鏡の前に、自分のバッグが集められていたりして、そんなことをしたことがないのにどうしたのだろうと思ったことがありました。
友人が遊びにきた時に、していったのだろうかと思ったこともありました。
そこで友人に聞いて見たのですが、そんなことはしていないということだったので多分私が勘違いをしているということで終わっていたのです。
ところがやっぱりおかしいと思うことが、その後続いたのです。
一番びっくりしたのは、私が寝ている時に金縛りにあったことです。金縛りというのは、もっと前に数回あったことがあったのでまたかという感じです。
体が動けなくなり、その後に少しづつ動けるようになるのです。今までもそんな金縛りが時々あったので、同じようなものだと思うことがありました。
ところがその時の金縛りは、少し違っていたのです。まず違うのは、私の目覚まし時計が床に落ちた事です。
何もしてないのに、床に落ちてしまったのです。その時は、びっくりしたと同時にこれは何かが違うと思っていました。
自分が死んでしまうのではないかと、霊にやられてしまうのではないかとそんな恐怖がありました。すごい音で床に落ちたので、そんな恐怖があったのです。
そしてその後に、いつものように金縛りが起こりました。その時は、やっぱりこれかと思ったのです。そしていつものように、それで終わって欲しいと心の中で祈っていました。
その様に祈ることにより、だんだんと体が動けるようになるのです。
しかしその後に、本当に怖さがあったのです。それは音がしたのです。私のベッドの近くを歩く音です。
足は素足でピタピタという感じで歩く音なのです。それもずっとその音が続いていました。
ふと時計をみると、夜の3時なのです。3時頃に霊が出やすいと言っていたので、やっぱりこれは霊なのかとドキドキしていました。
そして声を出そうとしたのですが、声がでません。しかし目を開けることができました。その時、足元をみると、男性の足が見えたのです。しかも足だけでした。
足が見えて、その上を見ることができませんでしたが、なんとなく足の太もものあたりがぼやけていてないのではと思ったので足だけです。
そしてそれを見て、意識がなくなりました。そのことは、今でも時々思い出しています。
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