私が詐欺にあった話

calendar

reload

私が詐欺にあった話

私が詐欺にあったのは今から3年前です。
家は都内にあり家族は3人です。
私と旦那と息子が一人でです。
私は昔から家族で食事や買い物に出かけると外で募金活動をしている方々に協力する習慣があります。

これは私のおじいちゃんの頃の風習と言いますか教えに従っています。
当時おじいちゃんは戦争を経験しています。
「あの焼け野原を見たりしたら一生忘れないしあの想いや周りの人たちがどれだけ辛かったかを考えると涙が出る」と子供の頃から何度も聞かされました。

だからおじいちゃんから「困っている人がいたら助けてあげなさい」と言われて成長していました。
旦那にこの話をしてからは募金への協力に一応は納得してくれています。
なので昔から二人で食事に行ってそのような募金活動をしている方やNPO法人の募金活動を駅前で見かけると必ず募金をします。

あくまで自分たちでできる範囲なので金額も1000円くらいにしています。
ちなみに息子はこの一連の話をしてもあまり気が進まなくあまり気を良くしていません。
そんなわたしの習慣なのですが以前食事に新宿駅に行きました。
物産展を開催していて食事に行きたいといって出かけることになりました。
その日は日曜日の夕方で百貨店内でぶらぶらしてから外に出ました。

新宿駅西口は知っているかたなら有名ですがバス停の並びに募金の人たちがたくさん並んでいます。
一つの団体ではなくて里親を探している犬の団体や署名を活動をしている学生団体。
そこから少し歩いていくとホームレスの方がいる場所にもそのような募金活動をしている方もいます。

多分日曜日のような休日には人がたくさんいる大通りは活動した方が集金できやすいのだと思います。
私たち親子はその時に大きな地震の修復するための募金団体がありました。
私はこの団体に名前と募金をさせていただきその日は帰りました。

そこから一週間後に滅多にないのですが私は友達に会うために再び新宿に行くことになりました。その時にいつものように募金しようと西口を通ってから帰宅しようと思っていましたがまさかの同じ人が違う募金の集金のために立っていたんです。

これは今まで信じていた私の気持ちが一気に冷めてしまいました。
私からお金をもらっていた人の顔ははっきりと覚えています。
これが詐欺にあった人の気持ちなんだとその日は私は何もできないで旦那にこの気持ちを打ち明けました。

こんな酷いことをしてお金を得る人がいる事に悲しくなってきました。
その日から私は怖くて募金ができなくなっています。
私たちのお金で救われる方がいるのなら届けたいのですが悪用する方がいるので残念に思っています。

folder 幸福への近道

愛が返ってくる、魔法の言葉
more...

folder 海外旅行

上海で貧乏旅行しました。
more...