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ミニマリスト的生活を始めて楽になったこと
私は50代後半の専業主婦です。
子供たちも手が離れ、後残りの人生を自分らしくゆっくり終活に向けて動き出そうかな、という年齢だと思います。
50代で人生の締めの準備は早すぎないかって?いえいえ、そんなことはございません。
年老いて動けなくなってからでは出来ない後始末もたくさんあります。
・自分らしい生活に回帰する
投げやりになっているのではなく、今まで生きた来た自分らしい生活、本当に必要な自分的に譲れないものだけの生活に回帰するだけのことです。
世の中ではこれを「ミニマリスト」と呼ぶのだそうですね。
・洋服を大量処分
子供たちが小さい頃は育児にいっぱいいっぱいで自分の身の回りのことになど気持ちが行きませんでしたが、落ち着いてみてみるとあれもこれも、自分にはもう不要だな、と思うものがたくさん出てきました。
まずは自分の持ち物。洋服は今もうほとんど買いません。きちんとしたお席に来て行ける服が夏用冬用のひと揃えあるだけであとは毎日動きやすいストレスフリーの服があれば良いからです。
しかも、年齢的に20年前に来ていたような服は着る気にもなれず劣化したものも含めて大量処分しました。
デザイン的に太っても痩せても着られるワンピース(体型をひろわない)が好きなので普段着には夏用冬用のワンピース・ジャンスカと半袖・長袖のTシャツだけ。
洗い替えも出来るし、日替わりで中に好きな色合いのTシャツに着替えられるので本当に便利ですし、クローゼットと箪笥の中はごそっと減りました。
・本やCDなど寄付
持ち物に関して言えば、本・CDなども寄付しました。段ボールにして10箱くらい、100冊以上はあったと思います。
生協を通じて知った、世界の子供たちへの教育資金などにあてられるプロジェクト(JEN)があり、定期的に家族で要らなくなった本やCDを処分するようにしています。
本棚の片づけと慈善事業が一気にできて満足です。
古本屋に「売る」のではなく「寄付をする」というところにちょっとした私のこだわりがあるのです。
さて、ミニマリストとしての私のこだわりはまだまだあります。
・車は軽四輪に買い替え
例えば車。私は若い時から車で遠出が好きで、今までは小さい子供たちを連れて実家の墓参りに行くときも片道350キロの道のりを自ら運転してステーションワゴンタイプの車を走らせていました。
でも今は体力的にキツイため、新幹線で移動するようになりました。
我が家の車の役割は、近所の買い物・家族を駅までの送迎という範囲にシフト。もう大型車は必要なくなったんですね。
そこで車庫証明も不要、場所も占めない軽四輪に買い替えました。
おかげでガレージはガランと広くなり、大好きな車の手入れや掃除もしやすくなり良いことづくめです。
車内が小さいこともあり、掃除もあっという間です。
・照明器具もLED蛍光灯に替え
あと、リビングや部屋の照明器具もオシャレな吊り下げるタイプから、天井に張り付くようなLED蛍光灯に替えました。
吊り下げていた時に比べ、天井がうんと高く感じるようになり、これまで以上の明るさとスペースを手に入れました。
・まとめ
細かく言えばまだまだあるのですが、私にとってのミニマリスト的生活は好きなものやこだわりを捨てないで、無駄を省くということにつきます。
これからもこのポリシーでゆっくり終活していくつもりです。