転職前は営業で休みなく残業続きで働いていたため、心身ともに疲れ果てていましたが、お金は同世代の子に比べて多くもらっていました。
しかし、ハードだったためストレスでお金を散財する毎日。給料は多かったはずなのに貯金はゼロでした。外食したり、買い物で散財することが唯一のストレス解消法だったのです。
その後体調を崩して仕事を止め、次の職場では残業があまり無く、人間関係の良いところを重視して選びました。
すっかり待遇の面を聞くことは忘れていて、とにかく今の心身ともに疲れた状態から抜け出したいという気持ちが大きかったのを覚えています。
無事に残業もあまり無く、人間関係が良好な会社に転職が決まり、前職を止めることができました。
しかし、ここからが貧乏な生活の始まりだったのです。初めは試用期間だったため日給で働いていて、福利厚生も良くありませんでした。
日給で働くと1日8000円程度で月稼いでても14万程度。ここから年金や健康保険、家賃を引くとカツカツのお金で生活しなければいけなくなってしまいました。
新卒から会社に所属していた私は、福利厚生の大切さを分かっていなかったのです。年金や健康保険を自分で払うとこんなにもお金がかかるのかと驚き、転職前に貯金をしていなかったことを後悔しました。
後々住民税の支払いの請求もきて、生活費は自転車操業状態に。とにかく節約するためにインスタント食品などで食費を削っていました。
転職前に待遇面について会社にしっかりと聞いていなかったこと、前職よりもとにかく楽な仕事をしたいと考えすぎていてお金のことは考慮できていませんでした。毎月生活費を支払っていくのがやっとで親に借金もしました。
転職先の会社は小さな会社だったので、正社員になるまで1年かかり、何度も社長にこのままではやっていけないと交渉しましたが給料は上がらず、やむを得ずに退職することにしました。
せっかく人間関係も良く、仕事も好きな内容だったのでお金のことで退職するのはとてもショックでしたが、生活していけなければ生きていけません。
退職したときは親への借金が膨らんでしまっていたので次の就職では、待遇も良いところをと思い、自分で探すのではなく転職エージェントを使って条件の整ったところを紹介してもらいました。
貧乏は心も疲れてしまうので、二度と経験したくないです。お金は何かあったときにどうにかなるように貯金しておかなければいけないと深く反省しました。
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