せっかく課長になれたけれど心を病んでしまいました。

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せっかく課長になれたけれど心を病んでしまいました。

人生を生きていれば辛く思うことが何度もあります。私にももちろん辛い体験もあります。これからその辛かった体験をお話させていただきます。

40代になってようやく課長になりましたが、部下からは度々陰口を叩かれるようになりました。陰口は人なので私の見てないところで何と言われようが構いませんが、あからさまに部下らが私が見ている前でこそこそと陰口を叩くのはどうかと思っています。確かに部下に対しては仕事に対しては厳しく接することはありましたが、何も部下が憎いわけではありません。会社から給料をもらっているので、仕事に対しては誠実かつ集中してもらいたいという願いから部下に対して時には厳しくすることもあります。

ですが今の子たちは叱られることに対しての耐性がないのか、叱ると顔に不機嫌さを全面に出してきます。私の部下は、男性が多く上司の私が女性だからということもあるのかと思っています。ですが、それでも仕事なのだから上司が例え女性であってもしっかりと仕事はして欲しいです。私が若い頃は先輩や上司から厳しく指導を受けることは何度もありましたが、それは自分のことを思って言ってくれていると思うことができましたので頑張れました。

しかし最近の子は、叱るとやる気を失ってしまいます。これは上司としてどうすれば良いのか悩んでしまいます。さらに部下の仕事のクオリティが正直低いので、私の指導も悪いかもれしれませんがそれでも放置しておくわけにはいかないため叱ることもあります。そうした状況の中、今度は私の上司の部長からおまえの指導が悪いから部下のクオリティが悪いと叱られてしまいました。部下からは陰口は言われ上司からは叱られて、せっかく課長になれて仕事をバリバリしてさらに昇進したいと頑張っていましたが、しだいに心を病んでいきました。

朝起きると異様に身体が重く出社するのもだるくなってしまいました。心の病かと思って心療内科に行くことにしました。そうしたら鬱症状があると言われました。まさか自分が鬱になるとは思わなかったです。これからのことを考えて会社をいったん辞職をしました。今までがむしゃらに頑張ってきましたが鬱であることが分かったので、しばらくは実家に帰ってゆっくりしようと思いました。心療内科に通いました。それから約1年後に社会復帰のために転職活動をしました。今は別の会社に転職することができました。部下と上司からの板挟みは心身ともに悪いので、管理職は自分には向いていませんでした。この鬱となってしまったことが人生の中では辛い体験です。

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