私がその修羅場を見たのは、アルバイトでスーパーで働いていた時です。女性が多く男性は少ない職場でした。私は学生でしたが、その職場の雰囲気についてちょっと違うなと思うことがあったのです。その違うと思ったことは、正解でした。その時の修羅場についてお話します。
・最初の印象
おばさんが働いている職場だったので、その人たちは仲がいいと思っていました。普通に話をして笑っているし、いい感じであると最初は思ったのです。しかしそれは、最初だけで1週間もすると、その雰囲気が違うということに気づいたのです。
・派閥ができていた
どこの職場でも、小さいながらも派閥があると思います。気の合う人たちで、固まったりするのです。その職場も、当然ありました。それは何といっても同じぐらいのおばさんが働いているので、派閥としてあることはわかります。二つのグループに分かれて居ることが分かり、そのグループの人たちがそれぞれ違うグループの人の悪口を言っている感じでした。
・どちらにも入らない
私は学生だったので、どちらの派閥にも入りませんでした。それに入ることを進められることもないし、そのことはとても良かったと思っています。もしもそのどちらかに入ることになっていたら、多分仕事をやめていたと思うのです。それだけとてもグループ同士の仲間意識が強いことをひしひしと感じていました。
・ついに修羅場
そのグループの一人の人が、違う派閥の人と揉めることがあったのです。普段からよく揉めることがあったのですが、そのときはかなりひどかったです。最初は、穏やかに話していた二人でしたが、だんだんと話す内容がきつくなりついには喧嘩になってしまったのです。
その二人は、最終的に髪の毛を引っ張り合うことまで行きました。その現場には、その二人と私しかいません。どうしてこの現場に残ることになったのかと、とても後悔しています。
しかしその現場を離れることができない雰囲気もあったのです。二人が喧嘩をして、そのどちらもひかないので私が止めに入りました。
・その後は二人共やめてしまった
その修羅場になった原因は、私は知りませんでした。でもその後に、お互いの性格等を罵り合う感じになっていました。それは修羅場になると思いました。
その現場で起きたことについては、派閥の人たちも知っていることでしょう。その後しばらくいつもより険悪なムードがありました。