スポンサーリンク
私がスキーで遭難したことにつきまして
私は、趣味で20歳位の頃から、職場の仲間とスキーをしておりました。
誘われるがままにスキー場でスキーを純粋に楽しんでしておりました。
その時に命の大切さを実感する事になったのですが、やはり大自然とは脅威であり、絶対にあらがえない物であると自覚しました。
・「滑れる自信」が付く
高所恐怖症の方が中級コースを見られれば絶望する位の傾斜に思えてしまいます!
私は、中級のコースを最初に見た時は、本当に極端な話ですが、断崖絶壁に思えました。
しかし、上手な小学生等が非常に颯爽とした形で普通に滑降しておりましたので、凄く自分自身恥ずかしいと思え、ここから中級コースを滑ることを意識して、傾斜がついた中級コースもいくようにしました。
各ゲレンデでムラがありましたので、初級でも他のゲレンデで言えば中級に近い形もありましたので、最初の数年は、各ゲレンデを回ってとにかく初級コースと中級コースを制覇するので必死でありました。
ここからスキーについての「滑れる自信」が付く形になりまして、様々なコースに挑戦してみようとなりました。
そこでゴンドラに乗っていく上級コースに挑戦したり、することもありました。
私のスキー人生としまして、ここから、自信が急激に付くようになりました。
・コース外を滑る
私が命の危険にさらされた!と思った出来事は、スキーについての自信がつくようになり、そこから、コース以外の滑走に挑戦してみようと考えたことがキッカケでありました。
スキーでコースを滑るには、必ずリフトを使用してコースの開始地点まで上昇していかなくてはなりません。
その時に、5分程リフトに乗っている状態でコース外を颯爽と滑りきるスキーヤーに感動して「私もコース外を恰好良く走ってみたい!」と言うのが間違えの元でありました。
最初は簡単なコースアウトで挑戦しておりましたが、物足りなくなり、ナイターで滑っております際に、コース外を滑るようになりました。
新雪を楽しみたいと言うのがありました。
そこで新雪を楽しんでいる内に、ナイターの光も遠のき、どこを走っているか分からなくなり、吹雪も吹き出し命の危険を感じたのでした。
そこから、スキー板を外して1時間程歩いて、へとへとになり足が重く歩けなくなったときに何とか道路に出ることができました。
助かったと肩を撫でおろしました。