自分の発言が原因で離婚に発展。

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自分の発言が原因で離婚に発展。

従姉夫婦が離婚してしまったのですが、その離婚の原因が私の発した何気ない一言だった可能性があり悲しくなる事があります。

お正月、親戚一同が集まり新年会的な事を家でしている時の事でした。

独身組である自分を含めた、従兄妹の三人で好みの異性についての話をしていました。

そんな最中に従妹(B)が私は姉の旦那が顔も性格も好みで羨ましいと発言。

一瞬えっとは思いましたが本気ではなく冗談で言っているみたいだったので、私もふざけて別卓にいる従姉の旦那にBが顔と性格が好みって言ってましたよと伝えました。

Bはちょっと止めてよぉ何て言いつつも笑って気にしている様子は無く、従姉(A)も私の旦那取らないでよと乗っかっていました。

従姉の旦那(C)も参ったなぁ人生初のモテ期かなと笑いその場は和やかな感じで終わりました。

それから食事も終わり、ちらほら帰り始める親戚も出てくる頃、従姉夫婦と従兄妹は家に泊まって帰る事になりました。

従姉夫婦は明日に地元を観光してから帰りたいからとの事で、従兄妹達はお酒を飲んでしまったので運転が出来ないという理由でした。

私は母の部屋に、従姉夫婦はゲスト用の部屋に、従兄妹達は私の部屋にてそれぞれ寝ることになり、その夜。

まだまだ眠気が無かった私はリビングにてスマホを触って遊んでいました。

するとBが少し落ち込んだ表情で現れ、どうしようとCに告白されてしまったと相談されました。

最初は嘘かドッキリかと真面目に対応していなかったのですが話をしている内にマジ話なんだと向き直り、返事をどうしたのか聞くと断ったと言われ、その後はと聞くと無理矢理キスをされそうになり逃げてきたとの事。

まさかの事態に困惑しているとAがリビングにやって来ました。

どうやら私とBの話を聞いていたようで、AはBに対して「ごめんね、怖かったよね」と肩へそっと手を当て、人様の家なのにごめん、これから言い争いになるかもと私へ頭を下げて部屋に戻って行きました。

大事になったというのはこの時点で察したのですが、何をする事も出来ずドキドキしながらもその日は就寝。

そして翌朝、泣きはらしたAから離婚をするという報告をされました。

Cは既に家を去っていた様で、責任を感じたのかBは泣きながらお姉ちゃんご免なさいと謝罪。

貴方が悪いわけじゃないからとAは慰める形になりました。

事情を知らない両親は何が何やらって感じで狼狽えていましたが訳を話し、離婚には反対しつつも仕方が無いかって感じになりました。

離婚の原因が私の「顔も性格も好みだって」という発言だとしか思えないので凄く落ち込んだ話です。

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