60代上司によるセクハラとパワハラ 

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60代上司によるセクハラとパワハラ 

40代女性、正社員で働いています。
私は職場でのトラブルを抱えていて、パワハラ&セクハラのダブル被害にあっています。
加害者は60代男性上司で、もう5年以上も続いています。

そもそも、昔は職場内の人間関係は良好でした。
ところが、人事異動により、その上司よりも若く、華々しい業績をあげた人が次々と異動してきました。
仕事がデキないくせにプライドだけは人一倍高い上司は、次第に精神的に不安定になっていきました。
突然叫ぶ、引き出しやキャビネットのドアを音を立てて乱暴に開閉する、独り言のように不満や他人の悪口を口にする、かと思えば1日中机の上に何も出さず落ち込んで過ごすなどなど、異様さを帯びた行動をとり始めました。
当然、まわりは不気味に感じ、誰も上司に近づかなくなり、上司は孤立し始めました。

そんな日々が続いていたら、ある時、職場で唯一の女性である私がターゲットになりました。
私の席の前で歩きを止めて一人芝居のスタートです。
突然「痛い」と言ってうずくまる、「イテテテ」と腕をさする、「これ、どうしよう。困ったな」と助けを求める訴えをする、どれも同情を引く作戦だったのでしょうか。
私が無視を続けていたら、今度は私の目の前を通る時は、私の首元や胸元をのぞき込むようになりました。
私がキャビネットの前に立ち資料を片付けていると、わざと私の後ろを歩き接触します。
私が資料を渡すと、私の手に触れるように受け取ります。
気持ち悪くてたまりません。

私が次第に上司から距離を取るようになると、今度は、私を「職場の人間関係からの切り離し」というパワハラを始めました。
私が職場の男性と話すと、猛烈に不機嫌になるのです。
書類を机に投げつける、うなり声のようなものをあげる、私と話している相手に用事を言いつけ会話の邪魔をする、この繰り返しです。
そして、私の隣の席は退職者が出て空席なのですが、上司は突然その席に座り作業を始めるようになりました。
私は怖いので、離席し、ロッカーやトイレで時間を潰し席に戻ります。
職場では席を外した私に注意する人はいないので、みんな事情は分かっているのだと思いますが、職場ではもう私に話しかける人はいなくなりました。

コロナ禍のため、外での会合、出張も減っているので、毎日会社で顔を突き合わせます。
向こうもストレスが増しているのかハラスメントはエスカレートしており、私はこの年になってまさかの転職活動に取り組みましたが、ここにもコロナの影響が。
求人が減少し、思うように転職先を見つけることができません。
本来であれば上司は今年めでたく定年を迎える予定でしたが、雇用延長の動きによりもう1年働くことが決定しました。
このニュースを知ってからというもの、私は何か月も下痢、不眠、手の震えに悩まされています。
会社に出社するのが嫌で嫌で、平日の朝が心底怖いです。

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