私は、医療現場での従事者としまして、主に医療事務を担当する形で、毎日患者さんのカルテ等を厳重に保管したり、取り出したりする部署で勤務しておりました。
そこで、私が見てはいけない物を見てしまった事とは、もろに隣に居られる方の悪口を先輩達が言っているのを見てしまったのでした。
普通は陰口や悪口等は、その人が完全にいなくなってからという状況を確認してから発言するのが普通でありますが、本人のいる隣であろうことか、悪口を言っているのです。
しかも、本人にワザと聞こえるような状態で言っているのが、非常に聞いていて、胸が痛む感じがしましたし、「本当にこんなこと聞いてしまって大丈夫かな!?」と思える内容でした。
こんな内容のことを聞いてしまいましたら、当然、疑心暗鬼になりますし、私自身にも同じようなことを言われているのではないか?と思ってしまう形になりますので、やはり、人の悪口は、陰でもいうべきではないと思いました。
本人に聞こえる距離で言うのはまず、人としてどうなのか?と思うべき点でありました。
これがもし私であれば、どうしよう?と思いましたし、先輩達も同じようなことを言われていたらどうするのか?と色々悩まされる形でありました。
本人が取り返しのつかないようなどうしようもないことをしていたら、まだ話は分からないでもないですが、それでも、本人に聞こえる範囲での陰口は良くないと思いました。
そこまで言うのであれば、本人に直接言ってあげた方が本人としましても、スッキリすると思いましたし、また、お互いがすっきりすると思いました。
私は、決してこのようなことは、有り得ないしするべきでないと思いましたので、今度そう言う現場を確認したら「本人に言ってあげたらどうですか!?」と言ってあげたいのですが、そうすれば、今度は自分にその矛先が向きそうな感じがありますので、悩ましい所であります。
やはり、今度そのような状況を確認した場合は、言われている人に、職場の仲間でありますので、「大丈夫?」と言う形で後で声をかけてあげるのが一番良いのかな?と思っております。
そこでまた新たな信頼関係を構築できることに繋がりますので、お互いが風遠しの良い職場として作り上げていければいいと思いました。
今後も注視しながら、言われている側の方が傷ついていないかフォローしてあげることができたらなと思います。