辛い高校時代の話

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私が辛いなと思ったのは、高校時代の話です。
妹が精神疾患になり、小児病棟に長期入院しました。
高校生なんで、妹が入院しても、その間に家族が付き添っていても、それなりにお金さえあれば生活できるので、最初の頃は家族は大変だなとどこか他人事のような感じで見ていました。
しかし、段々とそれがずれていき、人生で一番辛い時期になってしまうのです。
病気は悪化していく一方でした。
そして、親と祖父母が近所の方に勧められて宗教に入信していくようになりました。
私自身、今も昔も、誰が何を信仰していても構わないと思っています。
それは本人の自由意志だと思っていますので。
しかし、ある日を境に、私もその宗教に入信させられる、気が狂いそうな勧誘が始まったのです。
週末は、誰も家にいません、そのときを見てなのか、勧誘の電話がかかってきます。
最初は、遊びにおいでと優しくだったのですが、あまりにしつこかったので、強めに断ると、「あなたも妹と同じような病気になる」と言われ脅迫まがいの勧誘です。
そんなことは、最初は週末だけでしたが、毎日かかってくるようになり、それだけで、こちらが鬱っぽくなりそうになってしまいましたので、家の電話は出ないようになりました。
親にも、入信しないことを伝えると、そこは認めてくれていました。
そういう重い空気に耐えられず、私は母方の親戚が都内にいたので、頼ることになりました。
お布施や病院代などにお金がかかり、自分の高校生活も危うくなっていたので、それは担任に相談しました。
当時の担任は若かったのですが、逆に言うと熱血先生で、親身になり、考えてくれ、働きながらも高校の資格を取得できる通信制高校への編入を勧めてくれて、都内で生活することになりました。
ほとんど知らない人ばかりの都内で高校生が働きながら生活するのは、本当に辛い経験でした。
働きながら勉強する大学生などは多いと思いますが、やはりどこかで家族が見守って支えてくれるから乗り越えていけるんだと思いますが、都内に出てきた時点で私は家族と縁を切ったも同然で助けてほしくても無理な状況でした。
職場は、母方の親戚にお世話になり、高校は無事卒業できました。
20年近く経ち、今は妹の病院は寛解になりつつあり、家族も宗教から抜けて、それなりの関係が保てています。
今、娘が一人で働きながら高校に通う、しかも親元を離れてなんて考えると、すぐに宗教から抜けると思うのですが、当時はそれが出来ない家族でした。
どんな気持ちで見送ったんだろうかと、時々考えます。
しかし、その辛い時期でも、それなりに楽しいこともあったので、今、こうして話せるのだと思います。

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