私は以前にもう10年ぐらい前のお話なのですが、つまらない失敗をしてしまい思いっきり嘘をついてしまいました。
そして、その事により物凄く自分でも動揺したのを今でも鮮明に覚えています。
私はある日に久しぶりに友人に会いに行ったのでした。
すると、初めて訪れるところなので事前に住所は聞いていたのでしたが、なかなかスムーズに着くことが出来なかったのです。
当時は残念ながらまだスマホが無かったので、本当にその教えられた住所だけを頼るしか無かったのです。
そして、しばらくして一人ではどうしても着けないと思ったので、近くの交番を訪れたのです。
因みにですが、お恥ずかしい話ですがその友人の電話番号を聞いてなかったのです。
その為、交番に行き警察官の人に道を訪ねたのでした。
すると、親切な警察官の方がわざわざその友人の家まで案内してくれたのでした。
私は恥ずかしながらも無事に着くことができ、その警察官の方に感謝をしたのでした。
そして、ようやく友人と再会し部屋でお話することが出来たのです。
勿論、再会して直ぐに話したのが今あった、お恥ずかしい話で道に迷ったことを話していたのです。
そして、気がつけばもう帰らなくては行けない時間になったのでした。
私は友人に別れを告げてエレベーターへと向かったのでした。
そして、エレベーターに乗り1階を押したつもりが、ここで何と大失敗をしたのでした。
それは何と1階ではなく非常ボタンを私は押してしまったのでした。
特に確認することもなく私は押しボタンを押した為に非常ボタンを押してしまったようなのです。
すると、エレベーターのみならずマンション全体にアラームが大きくなり始めたのでした。
私はどうしていいのか解らず、再びエレベーターの押しボタンを1階へと押したのでしたが全く反応しなかったのです。
ですので、直ぐ隣に螺旋階段があったのでそれで降りる事にしたのでした。
とにかく、マンションではずっと大きなアラームが鳴り響いているので私は物凄く動揺しながらもその螺旋階段をかけ降りて言ったのでした。
すると、先程来るときにわざわざ道案内してくれた警察官の方が下に来ていたのでした。
私は思わず恥ずかしくなり立ち去ろうとしたのでしたが、警察官の方に見つかってしまい声をかけられてしまったのでした。
『何やら近くのマンションで警報がなっているとの事で駆けつけて来てのだ』と言うのでした。
すると、警察官の方が私に『何があったか知っていますか?』っと尋ねられたのですが、私は思わず『何も知りません』っと思いっきり嘘をついてしまったのです。
心臓が飛び出るぐらい動揺したのですが、とにかく嘘をついてしまったのでした。
その後、特に問題なく私もマンションそのものも無事に終えることが出来ほっとしました。
私にとっては大変恥ずかしい嘘の思い出です。
警察官の方、ごめんなさい。