KYOTOBLACK ~黒のサムライ~

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KYOTOBLACK ~黒のサムライ~

この作品は、社会の何が善くて何が悪いのかを問い掛けていて、法律で裁け無い悪を男達が解決していく痛快アクション映画です。

古都京都の街を舞台に、建設業を営む青年実業家で裏の顔は、京都にはびこる悪を倒す自警団リーダーの主人公・織田役の本宮泰風さんを筆頭に仲間達が、知人の建設会社社長から助けを求められ、関西最大の暴力組織「足利会」が絡む公共工事の利権争いに巻き込まれ、警察OBの探偵や、右翼団体「大日本菊水会」の協力を得て攻防戦を繰り広げていく、ストーリーに成っています。

豪華キャストで、主演・本宮泰風・出演・松田一三・中野英雄・山口祥行・大沢樹生・シーザー武志・浪花ゆうじ 他 ・特別出演・寺島進・白竜・監督出演・吉田由一と、Vシネマ界の大物さんばかりです。

最初のくだりに本宮さんと松田さんが出会うシーンは、本宮さんの男気ある言葉に心が酔しれてしまいます。 敵との格闘シーンも見物で、監督の吉田さんは格闘家塾長ですし、シーザー武志さんは知る人ぞ知る、シュートボクシングの創始者ですから切れ味抜群です。

右翼団体の幹部役には、もと光ゲンジの大沢樹生さんが出演していて、懐かしくて若かりし頃を思い出す羽目に成りますが、街頭宣伝車や若い衆に囲まれながら出て来るシーンなどの、立ち振舞いも見逃せないので要チェックですし、ラストシーンの滋賀県に在る門跡寺院の圓満院で、主人公と仲間達の真剣な表情で語り合う横顔が、とても魅力的でした。ちょっとした笑いも有ったりでしたが、背景の庭園風景も見事としか例えようの無い程ですので、こちらもチェックポイントです。

実は裏話で聞いたのですが、撮影中は時間が無く大変だったようです。当初予定の三時間で撮りきる会社シーンが、実際は、十三時間以上掛かり借りている実会社の方々が結局、仕事が出来ずに鍵閉め社員一人残して帰られたらしいですが、夕方から朝まで掛かった撮影、結局残された実社員の方も最悪な状況だったらしいですが、監督に出演者スタッフの皆さんも、短い撮影期間で時間調整等が大変ですね。

京都祇園白川の夕景の撮影シーンも、現場で他の撮影クルーと、ダブルブッキングして吉田監督さんが話しに行かれて相手クルーに、お先にどうぞと譲られたらしいのですが、少し時間が押して夕景のシーンで男達が並んで歩くはずが、夜に成っていて仕方無く、暗い夜道を皆さんで歩く羽目に成ったと聞いて、そう云う事も有るんだなと思いながら、映画でこちらのシーンを見た時は、この時には、こんな事が有ったなどと楽しみながら少し違う目線で見る事が出来て感動しました。お薦めしたい映画です。

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