恋愛で失敗したなと思うことは、恋愛と憧れを混同してしまったことです。
私には憧れる男性がいました。向上心があり、いつも自分を高みを目指しているような人です。
最近は電車の中でスマホでSNSやゲームばかりやっている人を見かけます。
電車の中だけでなく、仕事の休憩時間や自宅でもスマホをいじっていることが珍しくないそうです。
このような人を見ていると時間を無駄にしているなと思います。スマホをいじっている時間に勉強をするなどできることはあります。
私が憧れていた人は電車の中では読書をするような人で、常に時間を有効活用し、自分を成長させることに使っていました。
この人に憧れを感じて付き合うことができればいいなと思っていて、勇気を持って告白したら付き合ってくれることになりました。
向上心のある人で素晴らしいと思っていて「告白しても付き合ってくれる可能性は低いかも」と思ってたのですが、周りの人から見ると固い人という印象があり恋人はいなかったそうです。そのことは後で知りました。
付き合ってみると一緒にいる時間は楽しいです。しかし、憧れの人といるとどうしても緊張してしまいます。
付き合うことは自分で望んだことなのですが、憧れる人に悪い印象を与えないようにと思ってしまい、常に自分をよく見せるように努力をしていました。
付き合っていた人は自分を向上させることをいつも考えているような人なので、「私も向上心をもたなければ」「よく見せなければ」と思ってしまっていたのです。
このような状態では本当の自分ではなく演技をしているのでだんだんと疲れてきてしまいます。
演技をするということは自分に無理をしているということです。
付き合い始めたころは憧れの人と一緒にいられることだけでうれしかったのですが、次第に一緒にいても楽しくなくなってしまったのです。
私がだんだんと疲れてきたことを彼がわかったからなのか、彼も一緒にいることが楽しくなくなったからなのか、別れることになりました。
このことから、憧れと恋愛を混同してはいけないなと思いました。
憧れは自分が目指したい人のことで、一緒に過ごしていて必ずしも楽しい相手ではないと思いまいます。
一緒にいて学ぶことはあるかもしれませんが、それは恋愛とは別です。楽しい恋愛をするための秘訣は自分が無理をしないことです。
憧れの人と一緒にいると無意識に自分をよく見せようと無理をしてして疲れてしまいますが、無理なく一緒にいられる人となら恋愛はうまくいくことでしょう。
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