車のローン返済のために更なるローン

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車のローン返済のために更なるローン

私が住んでいる地域は、電車などは通っておらず、バスなども二時間に一回程度しか来ないため、就職するということは、その場所から離れるか車を購入しなくてはなりません。
我が家は貧乏なので、就職しても家にお金を入れる必要があるため、引っ越しなどは出来ませんでした。
そのため、運転免許を取ることから始めなくてはならないのですが、この車の免許というのも私はローンを組んで取ることになったのです。
みんなは試験に落ちたり、講習で再度受けなくてはならないことがあってもあっけらかんとしているものの、私はその一回のやり直しが更なるローン支払いの障害となるので必死でした。
そうやって、やっとの思いで取った免許。
車もローンを組んで、新社員の安い給料でも暮らしていけると思っていたのです。
しかし、私は車には保険をつけなくてはならないことが頭にはなかったのです。
安い給料で家にもお金を入れなくてはならない状態。
自動車学校と車のローン支払い、更には保険料などでギリギリの生活をしていたのです。
それでも支払いは滞ることがなく半年ほど過ぎた頃、突然携帯電話が使えなくなったのです。
原因は家族割で親の銀行から差し引かれる予定のお金が下ろされていなかったこと。
預けていたお金が携帯料金に反映されることなく母が使っていたのです。
仕事柄、携帯電話が繋がらないのは困るため、私はすぐに家族分の携帯料金を支払いましたが、そうすると次のローン引き落としでお金が足りません。
そのため、車のローンや保険を支払うために、消費者金融でお金を借りて、新たなローンを組み、借りているお金を借りて返すというような状態が続いたのです。
そうすると、親は私のお金に頼るようになり、支払えなかったから立て替えておいてと電気も止められるような手段に出たのです。
私も住んでいる以上、電気などが止められてしまうと困るため、支払ってしまい、車や自動車学校のローン支払いを滞らせないようにとお金を借りて返済するような生活が始まったのです。
そのような生活は、私が借り入れ出きる限度額を迎えるようになるまで続きました。
とうとうローン返済の宛がなくなり、滞納してしまったのです。
電話に出るのも怖くて、いけないとわかっていながらも放置してしまい、私のなかで限界を迎えていました。
要らないものを売ってもローンの足しにもなりません。
私は携帯の契約を変えて、ファミリーから抜け、生活費は渡しているからと、電気が止まっても知らん顔を続けました。
すると、親は私に頼んでも無理だとわかってくれ、ようやく返済の見通しが出きるようになったのです。
学校のローン返済が終わった頃には給料だけでも返済できるようになりました。親にも時には厳しさも大切なのだと実感した出来事です。

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