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私の会社はフレックスで服装も自由という、すごく恵まれた環境でした。
大手自動車メーカー構内での請負業務をしている時の体験です。
それは、忘れもしません。
私が入社7年目を迎えた時のお客様との食事会です。
上司・同僚3名と早めに会場入りをして、少し緊張しながら待っていました。
すると、お客様が3名入店されました。
私は席を立ち、挨拶を交わした後、自己紹介をしました。
その時は何もないまま会食が進んでいくと、上司とお客様一名が二人で席を外しました。
その数分後私は、化粧室へ行く為に席を立ちました。
そこで私は、聞いてはいけない話を聞いてしまいました。
お客様と上司が男性用化粧室内で何か話をしてました。
私は聞くつもりも無く、男性用の化粧室前を通ったら、上司から私の名前が出ました。思わず、耳を傾けている私がいました。
なにやら、お客様は怒っている感じがしました。
「何か私が失礼な事を言ってしまったのかな。」
と思いながら聞いていると、
お客様 「何で今日はあの子が来たんだ!
いつも来てくれる子じゃないじゃないか!」
上司 「すみません。いつもの子は所用でいけないと言われ。」
お客様 「だったら、なんで日時の変更をしなかったんだ!」
上司 「本当に申し訳ございません。」
といった会話でした。
私はショックを通り超して、なんて酷い人なんだ!と怒りが込み上げてきました。
私は仕事のパートナーの一人として出席した会なのに、上司は女性という”道具”として私を呼んでくれたという事実。
酷く落ち込みました。
すると、外から私の名前を呼んでる声に気付きました。
同僚の子です!
私はまだ化粧室にいました。ふと時計を見ると20分位は経過していました。
心配して見に来てくれました。
私は冷静に「大丈夫だよ。」と言いいながら涙が出てきました。
同僚は、「なら安心した。先に席に戻ってるからね。」
酷い事を言われた事実を私は受け止めるのに20分以上かかってしまいました。
何もなかったかの様に、席に戻ると、
お客様・上司共に笑顔で会食をしていました。
酷い事をされた事実、私は無意識に
「予定があるので、これで失礼します。」
と言っていました。
席の空気は変わりました。
上司が声かけてきましたが、私は、何も聞こえていませんでした。
「失礼します。」と言いその場を離れてしました。
お店の外にでて、冷静になった私。
道具の一つだった私。酷い事を言われた私。
女性が道具の一つという私の会社。
”女性が働きやすい職場”という言葉は何なのか。
私は、それの言葉を探すより、自分で作ることに決めて、
退職後、私は女性仲間と共に、女性の働きやすい職場をモットーに起業しました。
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