友人たちよりも早い年齢で結婚をしたのは、できるだけ早く子供が欲しいと考えていたからです。
そのため結婚をしてからも、子作りを意識しながら生活をしていましたが、なかなか妊娠をすることができません。
それでもまだ周囲には子供を持つ友人が少なかったので、焦ることはないと考えていました。
しかし35歳を過ぎてからは、自分は不妊症ではないかと考えるようになりました。
それまで産婦人科を受診したことがなく、生理なども定期的にありましたし症状も重くなかったので、婦人科系の病気には無縁だという根拠のない自信がありました。
ただ友人たちの大半が出産をするようになり、嫁ぎ先にお盆やお正月に帰省をするとまだ子供はいないのかと言われると焦りを感じるようになりました。
そこで重い腰をあげて産婦人科に相談に行くと、数年以上も夫婦生活が普通にあって妊娠をしないのは不妊症だと断定をされてショックを受けました。
医師からはもちろん色んな原因があるので、それを見つけることができれば妊娠は可能だから大丈夫だとフォローをしてくれましたが、不妊症だと断定された衝撃は想像以上に大きかったです。
その後の医師の話も半分くらいしか聞こえていないくらいショックでしたが、結局不妊治療を進めることにしました。
まずは検査を受けることになりましたが、それが痛みがあるのでかなりストレスに感じたのに、結果は原因不明だということです。
卵子も正常に排卵しているし、子宮にも問題はないということで、とにかく原因がわかりません。
旦那の精子についても調べてもらいましたが、問題はないので、とにかく排卵日などをしっかりチェックして排卵しやすい薬などを処方してもらいました。
その薬が体質にもよるのかもしれませんが、自分は普段はめったに薬を使わないこともあり、服用すると効き目が強いのかぐったりとしてしまいます。
それなのに夜眠れなかったり、でも昼間は横になっていなければつらいことが続きました。
それでも妊娠することができないことが続き、その間に旦那の実家に帰省することがあり精神的にとてもつらかったです。
あと意外につらかったのは、自分の実家でもまだ子供はできないのかと言われることです。
母や兄弟とは何でも話すことができたので、それほど深く考えずに聞いたのかもしれませんが、それが心にかなり深くささりました。
そのため今ではお盆やお正月などにも、わざと仕事をいれて帰省をしないようにしています。
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