年下男性と恋に落ちたら ‐ 私の恋愛失敗談 ‐

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年下男性と恋に落ちたら ‐ 私の恋愛失敗談 ‐

私の恋愛失敗談をお話ししたいと思います。

私は、数年前、十歳年下の男性に恋に落ち、しばらくの間交際しました。

その交際した期間のことは、もう、涙なしには語れない状態でしたが、最近、やっと笑い話にできるようになりました。

出会いは、職場の同僚と参加した合コンでのことでした。

相手の男性陣も私たちと同世代の落ち着いた方ばかりだったのですが、一人だけ明らかに若い男性がいたのです。

私は、その彼と近くに座ったことがきっかけでたくさん話をしました。

話をする中で、彼が私より十歳年下であることが判明しました。

もうその時点で、確実に恋愛対象じゃないなと思っていたので、私も気負わず話ができ、思いがけず話が弾みました。

その会もお開きになり、一応全員とラインを交換し、その場は解散となりました。

翌日、社交辞令の挨拶を参加者の人たちとラインで行い、これで終わりかなあと思っていた矢先、なんとその十歳年下の彼からデートの誘いのラインが来たのです。

恋愛感情はありませんでしたが、悪い印象も持っていなかったので一度会ってみることにしました。

その日は、共通の趣味である映画を見て、それから軽く食事をして解散しました。

その一日が思いがけず楽しく、私の心には淡い恋心が芽生えたのを感じずにはいられませんでした。

しかし、相手もそうであるとは考えられなかったので、その気持ちは自分の胸の奥にしまっておくつもりでした。

しかしながら、なんとその彼から告白されたのです。

私はもう、半ば夢心地で信じられない気持ちでいっぱいでした。

少し勇気はいりましたが、私も彼のことが好きだったので、OKの返事をし、私たちは付き合うことになりました。

付き合い始めてしばらくして感じたことは、やはり彼の感覚や考え方が若いなあということでした。

なんとなく会話がかみ合わなかったり、違和感を感じることが多くなっていきました。

しかし、愛情がそれを埋め合わせるような感じで我慢ができました。

しかしながら、私の負担となったのが、彼の自立心のなさでした。

ことあるごとに、自分で解決できないことがあると電話がかかってきたりすることが多くなってきたのです。

しかも、時間帯を問わず、夜中にかかってくるなんてことも、一回二回のことではありませんでした。

終いには、怪しいところからお金を借りてしまって、どうしよう、なんて電話がかかってきて、さすがに私も面倒見きれないなあと思い始めました。

その他、ここでは書けないようなこともしでかしてしまう彼に私は呆れて別れを決意しました。

しかし、そこからもまた大変でした。

なかなか別れに応じてくれないのです。

電話やラインのメッセージが絶え間なくきて、私の精神状態は最悪の状態になってしまいました。

そして、やっとのことで別れることができた時はもう、精根尽き果てていました。

自分の見る目のなさを反省し、今後このようなことがないようにと心に誓った出来事でした。

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